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【書籍】遊びに生きる子どもたち ハイリスク児にもっと遊びを

¥1,760 税込

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【紹介】
「さあ、遊ぼう!」
そう声を掛けると、四肢が動かせず呼吸器をつけた難病の子どもでも目を輝かせます。
病児や障がい児、被虐待児などのハイリスク児は、「遊びどころではない」と大人が決めつけてしまいがちですが、子どもたちは「遊ぶ」ことで世界とつながり、命を輝かせるのです。
病棟などでおもに働く「遊びの専門家」、ホスピタル・プレイ・スペシャリスト(HPS)の育成に取り組む第一人者・松平千佳からの熱いメッセージ。
11名の子どもたちの実例を紹介。

【目次】
Ⅰ 遊びの力
ホスピタル・プレイの入り口
忘れてはならない4つの大切なC
遊びの原風景

Ⅱ わたしに気づいて
ぼくはここにいるよ
いや! さわらないで
英国のディーバ

Ⅲ 傷ついた世界
裏切り
親に愛される努力
砂遊び
 [コラム] サンドトレー・プレイセラピー
 [コラム] メタコミュニケーションの効果と方法
マスクの少年
わたしのお師匠さん
 [コラム] Encouragement(勇気づけ)

Ⅳ 親子のであい
想像のつばさ
 [コラム]ガイドイメージ法
許してくれますか?
親子 二人三脚
小さな巨人

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この本には11名の子どもたちが登場します。みな私が出会い、遊びを通してかかわった今を生きる子どもたちです。虐待を受けた子ども、親を亡くした子ども、強い痛みや身体の麻痺を感じている子ども、小さく産まれ自分の存在に疑問を持っていた子どもなど、みな難しい背景と課題を持った子どもたちです。こう書くと、彼らが置かれている環境に胸が押しつぶされそうになるかもしれませんが、実際のところ私が彼らから学んだことは、子どもとして生きることのたくましさ、豊かさと楽しさです。
子どもたちの可能性が開花するためには、遊ぶことが大切です。安心して遊び、世界とつながっていく喜びを見いだせるよう支援することが大人の役割ではないでしょうか。 
子ども期に何を経験するかによって、未来の社会のありようが決まるのならば、平和な社会が形成されるよう、子ども期にたくさん遊べる社会を形成することが我々大人の責務だと思うのです。(著者:松平千佳)

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